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11月26日(日)4年ぶりの柳窪 秋の見学会の開催でした。午前3班、午後3班と6グループに分けて見学者を案内しました。
当日の天気予報は、晴れの予定でしたが冷たい小雨が降るなかのスタートになってしまいました。いままでは10月初め頃の実施でしたが、柳窪の「緑の島」の紅葉を楽しんでもらう目的で11月の末の開催にしました。また、今回から見学者からもスタッフがわかりやすいようにスタッフジャンパーを着用しました。
まずは、午前9時半 集合場所より最近種まきが終わったばかりの柳窪小麦畑へ向かってスタートしました。
土と落ち葉の感触が楽しめるケヤキの小路で
1軒目古民家当主の息子さんから説明を受けています。
写真右側のケヤキは樹齢300年~400年(正式樹齢は不明)が見学者を迎えてくれています。
5軒目最後の見学先、園内のシンボルツリーを感じさせるコウヤマキには雪つりの縄が樹木の内部に張られ、外観上の樹形は変わりません、庭士さんの技を感じます。
江戸時代末期 築約180年のかやぶき古民家内部の様子を見学中。
園内の紅葉の中の散策。
離れの屋根はモミジのジュータンとなっていました。
見学会を終えて暖かい休憩所でアンケート記入中。見学会参加の皆様いかがでしたでしょうか、秋の柳窪ちょっと寒かったですが楽しめていただけましたら幸いです。
そして、当会スタッフの皆様お疲れさまでした。
見学日の3日前(11月23日)の園内のイチョウです。秋空の青と黄色がとても映えていてました。浮かんでいる雲も何か言いたげの感じでした。来年は天気が良くなること期待します。
春にも柳窪見学会は予定してます。新緑の柳窪も是非訪れて下さい。 GG86
11月9日(木)10日(金)
二日間の日程で紅葉深まる日光と日本最古の学校を目指して足利へ行ってきました。 GG86
武蔵野に暮らす人々にとって小麦は欠くことのできない貴重な食材でした。人が集まればうどんを打ち、同じ釜のうどんを食べ、人々のつながりを深めていきました。
中でも現在の東久留米市柳窪を中心に栽培されてきた柳久保小麦はうどんの食材としては勿論、屋根ふき材、燃料、農業資材、年中行事などにも用いられ、今も東久留米特産品としてその生命を保ち続けています。
「東久留米の水と景観を守る会」は十数年ほど前から、柳久保小麦の生産に力を注いでいる奥住和夫(故人)・寿男農園の作業にボランティアとして参加してきました。
小麦は11月に種を播き、冬を経て6月に刈り入れをします。今年もその季節が巡ってきました。
11月4日、当会会員以外の協力者を含め11人で約1反5畝(450坪)の畑を耕し、縄擦り、施肥をして種を播き終えました。寒さの襲来時期にもよりますが、年末ごろには最初の麦踏みを迎えることになるでしょう。
参加の皆様 お疲れ様でした。
小麦の成長を楽しみにしています。
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