顧想園の春
昨年来、新型コロナウイルスの蔓延により、当会イベントがほとんど中止の状態と
なっていました。
定例会、拡大理事会、たまに勉強会等を実施し、あとはメールによる巣ごもり通信
(内容は発信者の自由)の発信をして、会員を鼓舞しつつも、こもってばかりは
いられないということで、拡大理事会が開催された4月24日(土)の午後、顧想園の
花を見に、有志8名ででかけました。
やはり想像通り、数年前の4月末~連休あたりに、一斉に花を咲かせていたクマガイ
ソウ、フジ、フデリンドウ、ボタン達は、既に花は終わっていました。
この日は、クレマチス、ミヤコワスレがきれいに咲いていました。
新緑がまぶしい庭
クレマチス
ミヤコワスレ
修復も終わり、美しく凛とした蔵を見学しました。
修復したのは、女性の左官屋さんだそうです。
伝統の世界で活躍している女性がいることをうれしく思います。
薬医門は現在も修復中で、足場が組まれていました。
庭を一巡り
参加者で記念撮影
久しぶりの顧想園は、変わらず緑の美しい貴重な空間でした。
おいしい空気をいっぱい吸って、しばしの時間を満喫しました。
私は、ここで皆とさよならをし、帰宅の途に。
他の皆さんは、小平霊園で、青空の下お疲れさん会をしました。
都大橋から黒目川遊歩道を東へ、自転車をこぎました。
通り過ぎたしんやま親水公園には、土曜日というのに、あまり人が居ませんでした。
しんやま親水公園
通り道に、大圓寺があり、建て替え中でしたし、理事会の席で、
「ナンジャモンジャの木」が境内にあるということを聞き、
この目で確かめようと思い、立ち寄りました。
大圓寺も新緑でいっぱいでした。
正面奥が建て替え中の本堂
真新しい本堂は、美しく輝いていました。
銅で葺いた屋根もとても美しかったです。
建て替え中の本堂
敷地右奥に、ナンジャモンジャの木(俗名)を見つけました。
すごく高い木でびっくりしました。
雪をかぶったようなナンジャモンジャの木
白くて細い花びらがたくさん集まっていて、何ともきれいでした。
花言葉「清廉」どおり、清楚な雰囲気です。
別名 ヒトツバタゴ
いよいよ地元に帰ってきました。
西武線の線路が見えます。
写真右の高い建物が成美教育会館ですが、最近、目の前の畑が、宅地となり、
家が建ってしまいました。
緑地や畑がどんどんなくなっていて、先が心配です。
新大橋から下流を臨む
今回初めて、東の端の金山町から、西の端の柳窪まで自転車ででかけました。
私にとってはかなりの道のりでしたが、途中寄り道したり、写真を撮ったり、
とても楽しい時間でした。
自粛で近場しか出かけていなかったので、気分転換ができました。
発案者のKさんありがとうございました。
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