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2020年6月

2020年6月16日 (火)

果樹園の手伝いに季節を満喫

柳窪の屋敷林内には、ナシ(梨)、ブドウ、ブルーベリー、プラムなどの
果樹園も広がっています。私たちは、それらの農作業のお手伝いをしながら、
貴重な屋敷林の景観を守る活動をしています。
ナシは春になると、白い可憐な花をつけます。この受粉作業を手始めに、
実が大きくなるごとに何回か摘果作業を行い、夏には袋掛けをします。
冬には、上に伸びた徒長枝の剪定もします。
また、ブドウ園の手伝いもしています。初夏には、伸びたツルや脇芽の
切り取り作業、そして余計な実を取り除きながら、見栄えのする立派なブドウ房
になるように整えてゆきます。今がちょうどその時期で、どんな房に仕立てようか
と想像力が湧いてくる時です。
果樹園の作業内容も、季節の移り変わりとともにどんどん変わり、豊かな季節感
を感じさせてくれます。
時に、果樹園の片隅に植えられているキク芋を掘って浅漬けに、またノラボウを
お浸しにして美味しくいただいたこともあります。

20206
   ブドウ園でツルと脇芽の除去作業中

私たちの作業は、早春から初秋にかけての仕事が中心です。また、素人ばかり
なので、だいたい午前中だけにしていただいています。
なお、作業日は、果樹の成長具合や日和に大きく左右されるため、計画どおり
にはなかなかいきません。

一緒にやってみませんか。
ご興味をお持ちの方は、下記までご連絡ください。


 <連絡先アドレス>  NPO法人 東久留米の水と景観を守る会 事務局 
                 mizu.keikan@gmail.com                      



       

2020年6月15日 (月)

柳久保小麦の刈り入れしました!!

東京地方が梅雨入りする直前の6月6日、朝から柳窪の奥住農園に、当会会員、
小麦サポーター、地域の学校の先生や保育園の保母さんとそのご家族等、
総勢18人が集まり、今回は機械を使わず、昔ながらの鎌を使っての手刈り作業で、
丁寧に作業を進めました。
参加人数が多かったため、2時間と少しでこの日の作業を終え、更なる乾燥を
待つことにしました。


2 
       お疲れ様でした


10日後、梅雨の晴れ間を狙って、積み上げて置いた穂先をコンバインに投入し、
脱穀作業は4人で終了。
更に清瀬の畑に移動して、ごく短時間のうちに今年の刈り入れから脱穀までの
すべての作業を終えることが出来ました。
収穫量は昨年と同量かやや少ない350キロ程度になるものと思われます。
製粉までにはまだいくつかの工程を経なければなりませんが、来年にはうどんや
お菓子、パンなどとして市民の皆様のお口に届けられることでしょう。


1-2 
      柳久保小麦の刈り入れ作業


柳久保小麦の栽培は、秋(11月)に種をまき、梅雨(6月)の晴れ間に刈り入れを
するのが恒例となっています。
種まきの後、麦踏みを2~3回、あとは刈り入れ、脱穀です。
今は、ほとんど機械化されていますので、鎌で刈る作業ができ、貴重な体験の場です。
来年ご一緒に柳久保小麦の麦踏みや刈り入れ体験してみませんか?



活動に参加ご希望の方は、下記までご連絡お願いいたします。

  連絡先: 郡司恒夫 090-4136-9372

 

 

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